【課題】南米とオリエンタリズム



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  /  ─    ─\    おはようございます。
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      |         (__人__) │  /  「南米におけるオリエンタリズム、今と昔」
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 自分はこの授業を約半年間受けて、オリエンタリズムとは一体どういうものを指し、どのようなときに使い使われてきたのかということを、漠然とはしているものの理解できるようになりました。
そして、国際教養学部の生徒である自分の、興味のある分野とオリエンタリズムをどのように結びつけるかを考えた時に、思いついたのが「南米」でした。
辞書的な意味ではオリエンタリズムとは
「西洋の東洋に対する支配の様式(サイードの定義)。東洋に後進性・官能性・受動性・神秘性といった非ヨーロッパ‐イメージを押し付ける、西欧の自己中心的な思考様式。」
とされていますが、「オリエンタリズム」というのが西洋と東洋の関係の範疇の中だけで語られるものではない、というのはもう既に授業で何度も繰り返されています。そして西洋と南米の関係をオリエンタリズムを通して見た時に、様々なことがわかったのでそれをまとめてみました。

 まずは、南米の成り立ちから紹介していきます。1492年、コロンブスの航海によって南米の存在が公になります。
そして16世紀、いわゆる「大航海時代」にスペイン・ポルトガルが南米を襲撃、南米ほとんどの植民地化に成功しました。詳細に分けると、スペインが南米の左部分と半分から下の部分、ポルトガルが南米の右上部分(今でいうブラジルの部分)を領地としました。
これは現在でも、南米ではブラジルだけがポルトガル語を公用語として利用し、南米のその他の国々はスペイン語を利用していることからも歴史的背景が見えます。その後300年を経て1810年以降、本国がナポレオンによって支配されていた隙をねらって、ラテン・アメリカ諸国が独立。
その300年の間とその後の200年の間に、より一層スペイン系と先住民族との混血が進み、白人でもなければ先住民でもない、「メスティソ」という混合人種が生じました。その後、さまざまな人種が存在しながらも独立を勝ち取った南米独立軍は、現在のような国々に別れ今に至る、というわけです。

 さて、正直な話、南米という大陸はあまり日本にとってなじみのない大陸です。自分も、少し長い間生活していたという経験がなければ、南米の国々どころか大陸そのものにも興味を示さなかったと思います。
と思い、プレゼンテーションの中で2~3人に南米の印象を聞きました。するとやはり、「とても陽気な国が多い」「踊り、タンゴなどの文化が発展」「貧富の差が激しいが、徐々に成長している」などの意見が集まりました。
しかし残念ながら、どの国がいま、どのくらい経済成長をしていて、日本とはどういう関係にあるのか、などの詳しい事情を知っている人はいませんでした。
ただ、先ほどあげられた意見が間違っているというわけではないですし、むしろ抽象的ながらも核心をついているとは思います。
例えばブラジル、ブラジルは近年経済成長が著しい国の代表である「BRICS」の一角をなしています(ブラジルBrazil, ロシア Russia, インドIndia, 中国China, 南アフリカSouth Africa 5カ国の頭文字を合わせたもの)。そして2014年にはワールドカップも開かれますし、いまとても脂の乗っている国と言っても過言ではないでしょう(図1参照)。
続いてアルゼンチン、2001年に一度経済危機を経験したが、そこから見事復活を遂げたのが印象的です(図2参照)。2011年夏に旅行でアルゼンチンを訪れた際には、1990年代後半に経験したアルゼンチンの様相となんら変わらない風景が広がっていたように思えました。
失業率も経済危機の際には20パーセントを超えていたものの、いまでは10パーセントを切っているので、大分安定してきていると言っても過言ではないでしょう。他にも、ゲリラ・内戦・マリファナといった危険なイメージを持たれがちなコロンビアも、2012年は国防・治安対策費に予算の23パーセントを当て、治安の改善と共にイメージの改善に努めているほか、ベネズエラも2011年第3四半期の実質GDP成長率は前年同期比+4.2%と、前期(+2.5%)を上回るなど、南米諸国のGDPは回復・成長過程にあると断言できます。

図1

図2


 さて、そんな一見未来の明るい南米諸国ですが、自分はプレゼンテーション時には「スペイン語を公用語として利用している面もそうだし、多くの混血人種は文字通り『欧米諸国によってレイプされた』結末である」という理由から、「南米はいまだにオリエンタリズムによって支配されている」と結論付けました。
がしかし、先生はそれについて異を唱え、「数々の混血がすすんでいて、そこから新たな文化が生まれるのであれば、それはオリエンタリズムから脱却している、ということなのでは?」という疑問を投げかけられました。そこで自分は今回のレポートを書く機会を、自分の意見を見つめなおすいいチャンスだと考え、もう一度原点に戻って考え直してみました。
すると今現在、南米諸国内で欧米のオリエンタリズムに支配されている、という部分は言語面以外で明確なものを見つけられなかったうえに、例えあったとしてもそれをあたかも自分たちの形成した文化としてみなしている傾向があることに気づかされました。

 1500年代に欧米諸国に支配されて、そこからの300年は原住民のことなど「not-A」としかみなしていなかったのでしょう。しかし、独立軍を率いて数々の輝かしい戦績を上げたものとして、シモン=ボリバルと共に名をあげられる「サン=マルティン」は、スペイン人の父親を持つメスティソです。
彼は幼少期をアルゼンチンで過ごし、すぐスペインに引っ越してスペイン軍の職業軍人としての道を進んだものの、母国アルゼンチンでの独立運動を耳にし、今まで築いてきたすべての地位を捨てて帰国を決意。
革命政府に参加して数々の戦績を上げ、見事英雄として讃えられることとなりました。シモン=ボリバルも生まれは南米だが、少年期に欧州に渡り教育を受けます。ナポレオンの配下についたこともありましたが、同じくベネズエラの独立運動の際、これに興味を抱き帰国。そしてベネズエラ軍を率いるレベルまで成長し、結果英雄として讃えられ、いまではボリバルという通貨があるくらい有名な人です。
この二人の共通点は、ともに「欧州から学んだことを母国でいかんなく発揮し、結果的に欧州に痛い目を見させる」ということです。物言わぬ異質の他者である「not-A」が「A」から技術を盗み、そして結果として「A」を喰うという下剋上を果たした、これは実はすごいことなのではないでしょうか。「not-A」として扱われ、興味や金のなる地としてしか見られていなかった南米、結果としてレイプされ300年間支配され続けます。しかしそこから「A」に追い付け追い越せの勢いで成長し、ついに脱却に成功します。

 日本のように「A」に倣って文化を形成し、結果として高度成長を遂げ、「A」に並ぶようになった国というのは少なくないですが、成長を遂げた後にそのまま「A」を打ち破る、といった国はそこまで多くないはずです。
しかも南米全土を解放したのですから、いかに多くの労力が必要だったか計りしれません。それを成し遂げた南米大陸は素晴らしいと思いますし、オリエンタリズムからの脱却例として上位に位置するものとなるでしょう。そんな南米にロマンを感じ、留学先も南米に設定したので、そんな素晴らしい大陸の気風を肌で感じられたらなと思います。





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